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兄妹が仲良く学び、遊ぶ家

伊丹市Oさん邸

「家づくりってこんなにワクワクするものだとは思わなかったです」と、Oさん。

ご自身で模型を作り、竣工を待ちわびておられたというお住まいは、子どもたちへの愛に満ちています

子ども室は将来3室に仕切って使えるように、窓や梁の配置にも一工夫
造作ベッドから続くダイナミックなロフトは子どもたちのお気に入り
空間を立体活用し、壁に穴を開けて活かそうとするのがかいちまさこ流
シューズクロークの上部、中2階にも収納スペースを設けてゆったりと
和室の上部にあたる中2階。独創的な多層構造が暮らす楽しさをプラス
中庭とつながった吹抜け(7m)のLDK。無垢材や珪藻土壁に温もりが漂う
集いに最適な空間の広がりと、オリジナルキッチンの使い勝手に大満足
心落ち着く書斎。狭さを感じさせないよう、造作本棚も含め緻密に設計
コの字型に中庭を囲み、長細い形状ながら間口の広い敷地を有効活用
漆喰の白壁とイペ材が調和した美しい外観。大きく建てる工夫が満載

同じ自然素材を使っても空間が違う!

最初は、「珪藻土の実験を見せてもらおうかな」という軽い気持ちだったというOさん。
ところが、「同じように自然素材を使っても、全く違う空間構成」を目のあたりにして、他社を検討する余地はなくなったそう。
「身体にやさしい食材を選び、自然に近い暮らし方を実践されているまさこさんの価値観やお人柄にも惹かれました」と、振り返られます。
お住まいを訪ね、最も驚かされたのは、長い造作カウンターデスクが設けられた2階の子ども室。
廊下やその前のバルコニーに向かって大きく開き、勾配天井を活かしてダイナミックなロフトを設けるといった工夫は、「子ども室を自慢の一室にしたい」というまさこさんの熱い思いによるもの。
手作りのカウンターデスクは、強度を保ちつつ脚が邪魔にならないよう、大工さんが知恵を絞った逸品です。
家づくりの感想をうかがうと、「無から生み出していく発想に感動を覚えました」。
複雑な立体構成を理解しようと、まさこさんのスケッチをもとに模型を作り、竣工の日を楽しみにしておられたとのこと。
そして、「暮らしてみると、思った以上にステキで快適。モノがすっきり片付くし、珪藻土の効果で空気が爽やかです」と、喜びいっぱいです。
間口の広い敷地形状を活かしたお住まいは、外観も魅力的で、じっと眺めていたいほど。
コの字型の中庭には、繊細なイペのフェンスが設けられ、光と風を感じながら心地よく暮らせるように配慮されています

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