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6人+4匹が暮らす中庭の家

尼崎市Hさん邸

築80年の旧宅を、中庭と吹抜けのある晴れやかな家に建て替えられたHさん。
「6人の家族と4匹の愛犬たちがゆったりに暮らせるように」

そんな思いが叶いました。

薪ストーブ周りはアンティークレンガ敷きとし、愛犬たちのスペースに
スイス漆喰の白壁にイペ材のバルコニーフェンスが映える美しい佇まい
気品漂うアンティークレンガと旧宅の古い灯籠の相性もぴったり
玄関から中庭越しにLDKが見える。建築化照明の効果で趣深く
多目的に使える和室(仏間)を目指し、明るくシンプルなデザインに
中庭とダイナミックな吹抜けにより、光と風を導き、家族をつなぐ
II型のオーダーキッチンと壁面の造作本棚、ともに階地昌子デザイン
ウォークスルーの洗面化粧室は収納豊富で使い勝手も上々
お嬢さんたちのリクエストにより、小物が納まる化粧コーナーを造作
寝室は、勾配天井を活かしてロフトを設け、箱階段で収納力をアップ
オーバーハングによって、ガレージの上は広々バルコニーに

プランの工夫と施工力を大工のご主人が賞賛

「人にやさしい素材づかい、素敵な造作物にも家族全員が惚れ込みました」と、Hさん。
なかでも「一番の決め手は中庭プラン。特別な工法を採用しなくても、光と風を導き、心地よい住環境がつくれるのだなと」。
お住まいを訪ねてまず驚いたのが、個性的な屋根のフォルム。これは、許される限りの体積を使い切ろうと計算し尽くした結果。
できるだけ広く大きく、という工夫は、張り出したガレージ上部のバルコニーからもうかがえます。
家の中は、縦横に広がる空間構成と中庭によって開放感を追求。
大工のHさんが道具類も置けるようにガレージを広くしたり、階段下をミシンコーナーとして活用したり。
ワンちゃんたちの居場所と動線にも配慮するなど、家族全員が快適に暮らせるように工夫されています。
そういえば、ワンちゃんが4匹もいるのに全くにおいがしないのは、さすがに珪藻土。

また、まさこさんによると、天井にウッドチップボードを採用し、断熱性を高めているのもHさん邸の特徴だそうです。
暮らし心地をうかがうと、「旧宅は天井が低く、集いの場所がなかっただけに夢のよう。
珪藻土壁の模様を眺めているだけでも幸せです」。

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