Sさん邸を訪ねたのは、梅雨明けが待ち遠しい６月のこと。

あいにくの雨の中、スイス漆喰の白壁がまばゆいばかりの輝きで出迎えてくれました。

間口約5.6ｍ。奥行き17.6ｍ。そんな細長い敷地にもかかわらず、２階LDKは、雨模様とは思えないほど明るく、ゆったりとしたくつろぎ感に満ちています。

都心に住むことが、家づくりの前提だったSさんは、希望エリアで土地を探し、まさこさんに相談。「間口が狭くても明るい家になりますよ」と、候補地に合わせて描いてくれたプランに納得の上、土地の購入を決意されたそう。

「素敵な家を建てておられるとはうかがっていましたが、設計・施工されたお宅を拝見して、女性目線のきめ細やかさに感動しました」。

珪藻土や無垢材などの素材づかいにも心惹かれ、迷うことなく依頼されたとのこと。

限られた敷地でも、中庭の効果を最大限に活かし、快適な居心地を追求するのが、Oh!の家づくり。

１階では雨の日でも安心の物干しスペース、３階では大きな空に近づく仕掛けとして、緻密に考案された中庭プランに加え、豊かな素材感や美しいデザイン、エコ仕様にも、Sさんは大満足。

「北側のキッチンは、夏の暑さがしのぎやすいというメリットも実感しています。暑い日もエアコン１台で３階まで快適に暮らせるこの家が本当のエコ住宅だと思います」と、笑顔で語ってくださいました。